どんな記事ですか?
中古住宅のiSmart(築8年)を購入したので,購入までに行ったことを記録しています.
下記にまとめ記事があります.
この記事は中古住宅の内覧時に行ったことです。
一般的に言われているものと少し異なるものもあるため、こういう方法もあるのかと何らかの気づきのきっかけになればと思います。
やらなかったこと
まず一般的な「中古 内覧 チェックポイント」と検索して出てくるもので行わなかったものと理由を上げていきます。
・外壁のひび割れ、汚れなどの有無
・基礎のひび割れの有無
・鉄部の錆や腐食の有無
・防水塗装面の損傷の有無
・雨どいの損傷の有無
・屋根からの雨漏りの有無
・床板のたわみ、床鳴り等の有無
・建具に不具合の有無
・窓などの開口部からの雨漏りの有無
・浴室やトイレの汚れ、カビの有無
・土台の腐食の有無
ホームインスペクションを行う予定だったので行いませんでした。
付け焼き刃の知識で見ても何もわからないだろうな~という気持ちもありました。
たくさんの項目が省略できるのでホームインスペクションはおすすめです。
・コンセントの位置のチェック
・建具の寸法
・天井の高さ
・壁面の寸法の確認
今回の物件は平面図などが残っていたため行いませんでした。
残っていなかったら行っていたかもしれませんが、図面が残っていない物件は対象外だったのでどちみち行わなかったかもしれませんね!
・周辺環境の探索
今回物件が現在の家から近くいつでも行えるので内覧時には行いませんでした。
通えない人は行ったほうが良いと思います。
周辺環境については「土地について調べる」の欄で細かく述べたいと思います。
やったこと
じゃあ何をやったんだって話ですが、ほとんど何もしていません(笑)
今回の物件は写真や動画がすでに物件サイトにたくさん載っていたので、実際にみてみても「動画どおりだな~」という感想でした。
それでもいくつか意識して行ったので列挙します。
・実際に目で見て嫌なところがないか認識合わせをする
抽象的な表現で申し訳ないですが、全部屋を妻と周り嫌なところがないかというのを認識合わせしました。「4.5帖はやっぱり狭いね」「トイレが狭いね」「お風呂は広いね」など感じたままを話し合い、許容できるかの認識合わせをしました。
・すべての図面の写真を撮る
これはほとんどの物件には当てはまらないかもしれませんが、僕の物件は図面や書類がしっかり残っていたためそれらの写真をすべて取りました。(もちろん許可を取って)
40分くらい写真撮っていたので不動産屋の人も引いていましたね。
この間に妻には自由に見てもらいました。
僕の物件は設計性能評価、長期優良住宅証明書、平面図、電気配線図、矩計図、仕様一覧などがあったのでとても良い判断材料になりました。
・すべての設備の型番を写真にとる。
トイレ、エアコン、エコキュート、IHなどの型番を写真に撮って家で帰ったあと仕様や評判を調べました。これによって前の売り主さんがオプションで付けたものとかが分かってよかったです。
・寒さを体感する
中古住宅の内覧も冬の時期をお勧めします。何件か中古住宅を回りましたが、一条以外の中古はめちゃくちゃ寒かったです。中古住宅の内覧の良いところはエアコンがついていないことが多いので、無暖房の性能を体感できるところですね。
・眺望の確認
これはよくチェックリストに上がっていますね。無駄にたくさん窓があったのであきらめて窓からの景色を楽しめるかどうかを確認しました。
写真が微妙ですが結構良い眺望でした
・収納内の確認
物件サイトでは収納の中まで写っていることは少ないので、どういう形の収納か、コートは入るか、パントリーとして使えるかなどを確認しました。(ただし感覚)
・境界線の確認
これは自分で見るだけでなく不動産屋にも聞いたほうが良いと思いますが、しっかりと境界の杭(もしくはそれに該当するもの)があることを確認しました。
・照明、日当たりの確認
電気をつけた時、消したときの部屋の感じがどうか、日当たりはどうか、ダウンライトの数はどうなっているかを確認しました。確認のため、晴れた昼と雨の夜に内覧させてもらいました。
・建物内LANが通っているか、規格はなにか
一条工務店の家は床暖房のパネルの影響で無線LANが通りにくいらしいです。
宅内LANが通っていることもあるので確認しました。(こういった情報は不動産サイトや写真に載っていない、ウリになるから載せればよいのに)
僕の場合は宅内LANが引いてありCat5eでした。
・テレビのアンテナがあるか
テレビアンテナも記載がないことが多いので、有無と形を確認しました。
僕の場合サイトに記載はありませんでしたが、アンテナはありました。
まとめ
以上が内覧時にやったことになります。内覧時のもう一つの目的として「売り主、不動産屋に質問する」があげられると思います。
それに関しては少しボリュームがあるので、別記事で上げようと思います。